素材のこと

  ➡スイス漆喰

 

 漆喰は、主に建物の内外装や天井などで昔から使われてきた天然素材が原料の材料です。

主な成分は消石灰で、色は白く、日本では海藻やワラなどを混ぜてお城や土蔵、家屋の壁などに使われています。

 

アイリーフラボでは、世界最高品質と言われ石灰純度が高いスイス漆喰、特に『リボス社 カルクウォール』をオススメしています。

スイス漆喰は、近年、環境と人に優しい天然素材としてますます注目を集めており、アイリーフラボで人気の素材です。

 

スイス漆喰の特徴

強アルカリ性

漆喰に含まれるアルカリ性の高さは、原料の石灰岩に含まれる石灰の純度と比例します。

日本の漆喰は石灰純度30~60%、それに比べ、スイス漆喰は石灰純度が98%と高く、世界最高品質といわれ、カビの発生を抑え、空気中のいやな匂いや化学物質を吸着・分解する能力に優れています。

 

天然成分100%

スイス漆喰は他の漆喰と違い、ワラや砂などを混ぜ込みません。

石灰と石灰が結びつきやすいように天然の添加物を最小限に絞って入れるだけなので、時間が経つほどに元の石灰石のように固く丈夫になります。

 

100年経っても美しい

スイス漆喰は石灰石を低温焼成し、その組織が均一になるように長期間熟成させて作られます。

その後、壁材として塗られたスイス漆喰はゆっくりと元の石灰石へと再石灰化されていきます。

そのようにして石に近い耐久性を持つので土壁や砂壁のようにポロポロ落ちたりしません。

 

 

優れた遮熱性

純度98%以上のアルプスの石灰石を使って作られるスイス漆喰は、赤外線の反射率が高く、吸放湿性に優れているので湿気をコントロールして夏場でも快適にお過ごしいただけます。

 

 

>漆喰についてのQ&Aページはこちら


 

『リボス社 カルクウォール』
天然スイス漆喰カルクウォールは、スイス伝統の製法で作られる天然成分100%の漆喰です。
外壁に施工すると白く美しい外観と、雨や紫外線にも強い耐久性が得られ、年月が経つほどに味わいを増していく漆喰です。
10色の天然鉱物顔料で 調色して自由な色とテクスチャーを生き生きと表現できます。