■無垢材のフローリング
無垢材って何でしょう?
無垢材とは一本の木から取れるつなぎ目の無い木材のことです。
床材には大きく分けて、無垢材と合板があります。
「合板」とは複数のベニヤを接着剤で貼り合わせ、表面に天然木の薄板を貼りつけたものです。
「無垢」とは、混じり物のない純粋ということを意味します。その名の通り天然木から取り出された単板で作られたものをいいます。
弊社仕様『ブランケット』ではパイン材を標準としています。節の雰囲気が美しく、暖かみのあるお部屋のイメージに仕上がります。
無垢パイン材は柔らかい材質なので、傷が付きやすく、初めは気になられるかと思いますが、身体に優しい硬さであるともいえます。
また傷や凹みも風合いとして楽しみながらご家族様と一緒に成長していけるのが無垢材の良さです。
アイリーフラボでは、天然素材のぬくもりと安らぎを感じる無垢材のフローリングをオススメしています。
無垢パイン材のフローリングの特徴
①足に優しい
他の木材に比べ柔らかく、衝撃を吸収するので足触りがとてもいいです。
②冬暖かく、夏はさらさら
木は熱伝導率が低く、断熱性があるので冬場は暖かく過ごせます。また夏場は湿気を吸放出するのでいつでもさらさらと快適です。
③経年変化が美しい
だんだん色が濃くなり飴色になっていきます。飴色の床はとても味わい深く、年を経るごとに美しい風合いになります。
■スイス漆喰
漆喰は、主に建物の内外装や天井などで昔から使われてきた天然素材が原料の材料です。
主な成分は消石灰で、色は白く、日本では海藻やワラなどを混ぜてお城や土蔵、家屋の壁などに使われています。
アイリーフラボでは、世界最高品質と言われ石灰純度が高いスイス漆喰、特に『リボス社 カルクウォール』をオススメしています。
スイス漆喰は、近年、環境と人に優しい天然素材としてますます注目を集めており、アイリーフラボで人気の素材です。
スイス漆喰の特徴
①強アルカリ性
漆喰に含まれるアルカリ性の高さは、原料の石灰岩に含まれる石灰の純度と比例します。
日本の漆喰は石灰純度30~60%、それに比べ、スイス漆喰は石灰純度が98%と高く、世界最高品質といわれ、カビの発生を抑え、空気中のいやな匂いや化学物質を吸着・分解する能力に優れています。
②天然成分100%
スイス漆喰は他の漆喰と違い、ワラや砂などを混ぜ込みません。
石灰と石灰が結びつきやすいように天然の添加物を最小限に絞って入れるだけなので、時間が経つほどに元の石灰石のように固く丈夫になります。
③100年経っても美しい
スイス漆喰は石灰石を低温焼成し、その組織が均一になるように長期間熟成させて作られます。
その後、壁材として塗られたスイス漆喰はゆっくりと元の石灰石へと再石灰化されていきます。
そのようにして石に近い耐久性を持つので土壁や砂壁のようにポロポロ落ちたりしません。
④優れた遮熱性
純度98%以上のアルプスの石灰石を使って作られるスイス漆喰は、赤外線の反射率が高く、吸放湿性に優れているので湿気をコントロールして夏場でも快適にお過ごしいただけます。
『リボス社 カルクウォール』
天然スイス漆喰カルクウォールは、スイス伝統の製法で作られる天然成分100%の漆喰です。
外壁に施工すると白く美しい外観と、雨や紫外線にも強い耐久性が得られ、年月が経つほどに味わいを増していく漆喰です。
10色の天然鉱物顔料で 調色して自由な色とテクスチャーを生き生きと表現できます。
■リボス自然健康塗料
アイリーフラボでは、無垢の床材やドアに使用する塗料はドイツの塗料メーカー『リボス社』の『リボス自然健康塗料』を使用しています。
リボス社は世界で初めて人の健康と安全を第一に考え、食品レベルの安全性を保つ塗料を開発しました。
アイリーフラボでは、お子様やご家族様がやさしい気持ちでお暮し頂く為にオススメしています。
リボス自然健康塗料の特徴
①良質な亜麻の栽培
リボス社は人と自然が調和する製品づくりを目指して、塗料の主成分である亜麻の栽培に力を入れています。
ドイツのリボス社周辺の農家と契約し、有機栽培による亜麻を栽培しています。
②食品レベルの亜麻仁オイル
亜麻の種(亜麻仁)は40℃の低温で時間をかけて抽出します。
低温で抽出されたオイルは、天然の酵素やビタミンA・Eが壊れず、食品レベルの安全性を保ちます。
良質な原料はそのまま塗料自体の高い品質となり、硬化後の木を保護する力と性能を高めるのです。
③F☆☆☆☆取得
日本における安全基準としては国土交通大臣認定のF☆☆☆☆を取得しています。
2003年7月改正の建築基準法に基づくシックハウス対策においてホルムアルデヒドの規制対象とならない建築材料として、告示対象外商品にあたります。
したがってF☆☆☆☆同等の商品としてもご利用いただけます。